美容によい成分としてよく知られているのがビタミンCです。
ビタミンCには抗酸化作用があり、
- 紫外線から肌を守ってシミやそばかすを予防
- メラニンを還元してシミを薄く
- 皮脂分泌を抑制してニキビを改善
- 抗酸化作用によってニキビ跡を予防などの働きがあります。
ビタミンCが多い食品というとレモンを思い浮かべるかもしれませんが、
レモンよりもビタミンCが多い食品が赤パプリカです。
100gあたりのビタミンC含有量は、レモンは50mg、赤パプリカは170mgです。
レモンを100gも食べるのは酸っぱくて難しいですが、パプリカならサラダや炒め物などにしてたくさん食べることができます。
その他には、
- イチゴ
- キウイ
- パセリ
- ブロッコリー
などにビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは水に溶けやすいので、洗うときはサッと済ませましょう。
切ってから洗うとビタミンCが流出してしまうので、切る前に洗います。
熱にも弱いので生で食べることがおすすめです。
一度に大量に摂取しても排泄されてしまうので、ビタミンCを効率的に働かせるために、
1日何度かに分けてこまめに摂りましょう。
パセリ、キュウリ、セロリなどにはソラレンという物質が含まれており、ソラレンを摂ってから紫外線を浴びるとシミができやすくなります。
パセリなどは紫外線を浴びない夜に食べるようにすれば、シミの心配はありません。